2月のT7は、国産作品に戻った…のですが
のっけから「封印作品」などという予告。
実際は「今まで陽が当たらなかった作品」なのですが。
イベントレポートのおかげで遅れに遅れましたが、
CFM局・FMこうのすフラワーラジオの人気番組の、
さらにその中の1コーナーに余計な一言(いや、それ以上)を
よせばいいのに付け加えてしまうコーナーです。
番組(コーナー)のあらましは、こちらをご覧ください。
本放送では18時頃、インフォメーションの後に放送します。
録音ファイルでは、中盤のパート途中からT7が始まります。
参考までに、コーナーが始まる時間を書いておきました。
「海外TVシリーズ」も一段落して、再び国産作品を紹介。
しかしタッシーさんも指摘されていますが、
さきに書いたように封印作品のオンパレードになりかねない、
と言うよりは資料がなさすぎて何も話題にできない、
そんな懸念が常につきまとうような気もします。
とりあえず2月のラインアップから。
2月3日 怪盗ラレロ (17'08"~)
主人公が怪盗という作品は他にもありますが、
それがために封印に至る作品というのは逆に「貴重」。
それをいいことに、敢えて版元が原盤の所在をぼかしている気もします。
ただ当時はソノシートをはじめ、音源は普通に発売されているわけで、
それゆえ主題歌だけは残されている、といったケースは多いと思われます。
2月10日 とびだせ!バッチリ (17'13"~)
こちらは封印作品ではなく、
原盤の所在が謎でソフト化されない不遇の作品。
この番組のキー局は今は版権を局自身で管理していますが、
それはおそらくこんな事情で資料が散逸するのを
未然に防ぐ意味があるのかもしれません。
2月17日 ドンキッコ (19'27"~)
今の今まで取り上げられなかったのが奇跡としか言えない作品。
なんと言っても原作者が原作者ですから、
もっと早く取り上げられて当然だったと言えましょう。
当時は路面電車(に限らず地方の鉄道)が前近代的とされ、
片っ端から廃止されていた時代だけに、
そこを住処とするのは不自然なことではありませんでした。
オープニングアニメで住処としている電車が描かれていますが、
これを見る限りでは明治村あたりで走っているような骨董品。
残っていることが(これまた)奇跡だったシロモノでした。
ちなみに翌週の放送では「ドッキンコ」と言っていますが…
(これじゃ昔の「VOW」です)
2月24日 そばかすプッチー (14'40"~)
♪あ~く~のぉ天才が 時に野心をいだぁ~き~…
のっけから失礼しました。
この月に取り上げられた作品の中では、
実は唯一管理人が知らない作品だったりします。
音源も今までの3作品とは明らかに録音音質が違うので、
それを考えるとフルコーラスの音源は貴重なはず。
もっとも放送局お抱えの合唱団というのでは、
フルコーラスの音源が残っていたとしても
カバーという可能性は否定できません
(番組blogのジャケ写ではカバーには見えませんが)。
(注)マッハバロンは、今回の話題とは一切関係ありません。
余談ですが、この月紹介した曲の一部、どうも管理人が絡んでいる疑惑が…
(関連リンク)
・フラワーラジオ (株式会社フラワーコミュニティ放送)
・番組blog (Tassee-Radio Boooooooooooth!!)