ネットでも聴ける、CFM局の番組の一コーナー。
6月後半は現在主流のフォーマットのアニメ特集。
偶然か必然かはさておいて…
この番組(コーナー)のあらましは、こちらをご覧ください。
本放送では18時頃、インフォメーションの後に放送します。
録音ファイルでは後半のパートの冒頭になりますが、
番組進行の都合上最初から流れるとは限りません。
6月17日 花の係長
6月後半は、まさに黎明期の「深夜」アニメ特集。
確かにこの番組が「子供向け」ではないことは事実ですし、
本放送当時はまだ22時という時間帯が「深夜」だったこともまた事実。
今でこそ逆に「深夜」に放送しないアニメはないと言っても過言ではありませんが、
当時としては意欲的、いや実験的な作品だとも思えます。
それが「デファクト・スタンダード」になるだろうことを、
当時わかっていた人はおそらくいなかったでしょうから。
しかしそれを考えるまでもなく、曲は予想以上に長閑、と言うより暢気。
まるで緊迫感が伝わらないところが、逆に魅力的に思えてしまいます。
おかげで、と言ってしまうのもどうかと思いますが、
検証にも力が入るというものでしょう。
6月24日 六法やぶれクン
確かにこの番組が「子供向け」ではないことは事実ですし…と、
能書き、いや書き始めは前の週と全く同じなのでこのくらいにします。
しかしこの作品(と言うべきか!?)は、今のアニメとは中身は雲泥の差。
タッシーさんが「今、現行バージョンを流せばいいのに」と言うのも、
無理からぬ話ではあります。
しかし引き合いに出した話がバッドエンドというのは…
5分の帯番組といえどもテーマソングがあるのは当時ならでは。
と言うよりも今ではまず作れないフォーマットなので
そういう意味でも貴重なものではありますが、
それ以上に唄入りではないというのも貴重にして異例。
当時の一般的なアニメのオープニングは基本的に90秒。
曲自体はその1/6の長さなので、かなりの工夫がなされています。
なので検証も、それに見合った形で行われています。
(関連リンク)
・フラワーラジオ (株式会社フラワーコミュニティ放送)
・番組blog (Tassee-Radio Boooooooooooth!!)