前回(2015年夏)は1日しか参加できなかったこのイベント、
今回は土日開催のおかげで両日とも参加できました。
しかし予想外の誤算もありました。
今回も、ベルサール秋葉原のB1~2Fを全部借り切って盛大に開かれたのですが、
併催イベントの多彩さに加えてステージが1F奥に1ヶ所だけ設けられたこともあって、
前回までとはかなり印象の違ったイベントになっただろうことは間違いありません。
しかしそれ以上に残念だったことは、その1ヶ所しかないステージの
ほぼすべてのイベントが撮影できなかったことでした。
アイドルステージやメイドフェスといったイベント一色だった土曜はともかく、
今まで撮影お咎めなしだった出展ブースのプロモーション中心の日曜もそうだったことは、
理解できないわけではありませんが残念だったというのが偽らざる感想です。
しかし一つだけ例外がありました。それは土曜のコスプレステージです。
関係者の尽力で、秋葉原でも頻繁とまではいきませんが
定期的にコスプレイベントが開かれるまでに至っています。
実際土曜は、「アキバ大好き!祭り」の一環として併催されていました。
しかし関係者はこの現状に満足することなく、さらに認知度を上げたいとのこと。
それゆえ例外的に撮影が認められることになった、という次第です。
土曜はイベント開始直前から雨に見舞われましたが、
日曜は好天とはいかないまでも晴れ間も見られた一日。
今回1F入口にはサブステージが設けられなかったので、
この場所は出展者にとって格好のプロモーションの場になっていました。
一見するとコスプレイベントのようにも見えるのですが、
スマホゲームだったりSNSだったりひかりTVだったり、
それぞれにプロモーションを繰り広げていました。
もちろん自宅警備隊の面々も例外ではありません。
またステージイベントに出演したアイドルや、コスプレイヤーの姿も…
最後は恒例の「1畳プラレール」レイアウト。
今回はスイッチバックやリニアモーターカー、そして前面展望ビデオも見られ、
ステージ配置の関係もあってか久々に入口近くに設けられたこともあって、
多くの注目を集めていました。
併催イベントの充実ぶりもあってか盛況のうちに幕を閉じたのですが、
1Fは半分近くをステージに充てたせいもあって、
通常の企業出展はかなり制約を受けていたように思えました。
出展できた所は大々的に売り込みを図ることができたのですが、
少し前の、種々雑多な店舗のブースが軒を並べていた頃に比べると、
贅沢な悩みかもしれませんがやや物足りなさを感じたことも、また事実。
それにしても日曜開催の「秋コレ」、結局終了間際にしか足を運べなかったのですが、
ああいう多彩な内容の同即だとわかっていたならもっと足繁く出かけたに違いありません。
かつて管理人がお世話になった「同即であって同即でない」イベント、
コミッククリエイション(サンシャインクリエイションに非ず)に通じるものがある、
そんなふうに思えるからです。